2018年05月06日

書楼弔堂 炎昼(京極夏彦)

明治三十年代初頭。古今東西の書物が集う書舗に導かれる、一人の若き女性。語は呪文。文は呪符。書物は呪具。足りぬ部分を埋めるのは、貴方様でございます―。彼らは手に取った本の中に、何を見出すのか?
(太字はBOOKデータベースより)

まずは「書楼弔堂 破暁」を読み返してからゆっくり読み進めるはずが一気読み。

あえて優劣をつけるなら私は破暁の方が好きです。

が、これは不思議巡査や京極堂の祖父(?)などの登場にうきうきしたからかもしれません。

最後の最後で姓が明らかになる塔子さんも歴史上の人物かと検索してみましたが、どうやら違うようです。

元薩摩藩士の家に生まれた塔子さんは、本を読むことを禁じられています。

とうに亡くなった祖母は明治33年生まれで、塔子さんよりかなり年下ですが、やはり本などは読めなかったそうで、道端に落ちている古新聞でも、活字があればつい拾って読んでいたそうです。

塔子さんの場合は教育方針のみの禁止だったでしょうが、祖母の場合は家が裕福でなかったことも影響しているのでしょう。

兄と弟に挟まれた一人娘は、貴重な女手ですから、座り込んで本など読まれてはお針を含む家事が回らない。

少なくてももう1冊は出ると思うのですが、弔堂主人のその後、撓さんの成長、中禅寺輔さんの息子さんがキリスト教徒になった経緯、さらには京極堂が神社を継ぐまで埋めてくれると嬉しいです。

で、

「鵺の碑」はいつ?

目が悪くなってきているので早めにお願いm(_ _ )m

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posted by 図書室2014 at 00:42| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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